なぞちゅうのはてなブログRX

30代の特撮好き。特撮以外も雑多に好き。好きなモノを好きな時に色々書くブログ

2019.6.12 仮面ライダー電王の思い出と作品が作り出したもの

本当は別の記事を書こうと思ってたんですけど

みんな大好き結騎了さんが電王の記事を

書いていたので、自分も少し書きたくなりました。

 

 

というのも自分の奥さんと自分で

会社の昼休みに

例の如く録画した仮面ライダージオウ電王編を

見ていたんですけど、

中村優一くんが演じる桜井侑斗が

仮面ライダーゼロノスに変身するシーンで

「俺はかーなーり強い!!」

っていつものセリフを言った時に

奥さんが

「うわぁ、懐かしい。」

って言ったんですよ。

 

うちの奥さん

どちらかというと

アニメ&声優大好きな人で

特撮はむしろあんまり見てこなかった人だと

思うのですが、

うわぁ懐かしいっていう台詞を聞いた時に

アニメ好きな女の人も普通に

電王から特撮を見る人って増えたんじゃないかと

改めて思って。

 

平成ライダーの一連の流れから

電王の爆発が起こるまでの時系列は

結騎了さんのブログの方が詳しいので

そちらを見てもらうとして

やっぱり電王の最大の功績っていうのは

アニメオタクと特撮オタクを見事に融合してみせた

ってことだと思うんです。

 

一口にオタクと言って特撮好きとアニメ好きって

やっぱりどこかに隔たりが電王以前はあったと思うんですけど

電王以後は同じステージに上がれるようになったと思うんですよ。

 

特撮に限らず物がヒットする法則は

女性と子供に受けることと言いますけど、

電王はその身をもって

オタク女性に見事にヒットすることで

特撮をアニメ好き女性の好むステージに引き上げた

功労者だと自分は思います。

 

食傷気味に近い状態で劇場版が作られたりして

それが旧来の特撮オタクからは

あまりよく思われなかったかもしれないですけど

特撮をより一般化したその功績は

やはり電王にあるのかなと思いますね。

 

懐かしくなって本棚を覗いたら

2009年5月の特撮ニュータイプの付録が出てきました。

 

この中にいい感じで書いてあった部分を

まるっと引用します。

 

数多くの人間が能力と労力を合わせて作るはずの

映像作品がなぜか必ずしも傑作たりえないのは

大抵の場合、

そのバランスが崩れてしまったことに起因すると思う。

 

それほどに総合芸術である映像作品はデリケートなものなのだ。

その点でも電王は稀有な作品であった。

これまでは1年という任期が終わると

次の主役へとバトン渡してきた仮面ライダー達。

しかし電王だけは時間の干渉を受けることなく

テレビシリーズから劇場版という路線へ移って

新たなる物語を紡いでいる。

仮面ライダー電王はやはりその存在そのものが

「特異点」であったのだ

 

 

いや本当電王って特異点なんですよね。

あの時の電王ブレイクがまた起きるかといえば

まぁ無いんじゃないかなと思えるくらいの熱量が

あったのは間違いない。

 

あの熱量の中にいたからこそ

今ジオウを見て感じるものがあるんだなぁと

改めて考えました。

 

多数の変化球を操るキャラの立つ

大投手が放つ球を見ているからこそ

ジオウという集大成の

内角高めストレートが

際立つ今の感じ。

 

気持ちよく三振したいもんですね。

 

今日はここまで